いつものお手入れ

こんにちはクロパパです。

しばらく投稿できませんでしたが、久しぶりにクローズの近況と様子を投稿していきたいと思います。また、予防接種について説明したいと思います。少しワクチンについて私が調べた事ですので、共有できればと思います。

春の恒例

  • 飼い主の義務

この時期になると必ず行なう恒例になってますが、狂犬病予防ワクチン接種ですね。やはり苦手な方もいらっしゃると思いますが、私も予防接種には苦手です。今年も行って来ました。今回は接種の際にクローズも少し痛がる仕草がありました。昨年までは一切痛がる素振りを見せなかったのですが、接種が終わると徒歩で家まで帰ります。いつもより尻尾を下にして、少しテンションが下降気味です。今日もよくがんばりました。

お手入れも予防接種の時期ですとクローズの負担にならない様にトリミングやカットの日程を調整するのも恒例ですね、あと今年はフィラリアの予防接種が控えてます。少し間隔を空けてからクローズの体調に気をつけながら予約して行きたいです。

予防接種とは?

予防接種は、犬にワクチンを注射することで、特定の病気に対する免疫を作り出すプロセスです。ワクチンは弱められたか、無力化された病原体(ウイルスや細菌)を含んでおり、これにより犬の免疫系がその病原体に対抗する方法を学びます。

予防接種の目的

予防接種の主な目的は、犬が重篤な病気にかかるリスクを減らすことです。これにより、犬自身の健康を守るだけでなく、他の動物や人間への感染拡大も防ぐことができます。

犬に必要な主な予防接種

基本的なワクチン(コアワクチン)

これらのワクチンは、すべての犬に推奨される重要な予防接種です。

  1. 犬ジステンパーウイルス(CDV): 犬の呼吸器、消化器、神経系に影響を与える重篤な病気。
  2. 犬アデノウイルス(CAV): 犬の肝炎や呼吸器感染症を引き起こす。
  3. 犬パルボウイルス(CPV): 重篤な胃腸炎を引き起こし、特に子犬に致命的。
  4. 狂犬病ウイルス: 人間にも感染する致死的な病気。多くの地域で法的に接種が義務付けられている。

補助的なワクチン(ノンコアワクチン)

これらのワクチンは、特定のリスクがある犬に対して推奨されます。

  1. パラインフルエンザウイルス: ケンネルコフの一因となるウイルス。
  2. ボルデテラ菌: ケンネルコフの主要な原因菌。
  3. ライム病: マダニを介して感染する病気。
  4. レプトスピラ菌: 汚染された水や土壌から感染する細菌性の病気。

予防接種のスケジュール

犬の予防接種は通常、子犬の時期から開始されますが、成犬にも定期的な追加接種が必要です。

子犬の場合

  • 初回接種: 生後6~8週齢
  • 追加接種: 生後12~16週齢まで3~4週間間隔で接種
  • 狂犬病ワクチン: 生後12~16週齢で接種

成犬の場合

  • ブースター接種: 最初の接種から1年後に行い、その後は1年または3年ごとに追加接種。ワクチンの種類や地域の規定によって異なります。

副作用と注意点

予防接種後に軽度の副作用が出ることがありますが、通常は数日で治まります。

一般的な副作用

  • 注射部位の腫れや痛み
  • 軽度の発熱
  • 倦怠感や食欲不振

重篤な副作用(まれ)

  • アレルギー反応(顔の腫れ、呼吸困難、嘔吐)
  • アナフィラキシーショック

副作用が続く場合や重篤な症状が見られる場合は、すぐに獣医師に相談してください。

予防接種の重要性

予防接種は、犬の健康を守るための重要な措置です。病気にかかるリスクを大幅に減らすだけでなく、他の動物や人間への感染を防ぐ役割も果たします。定期的な予防接種を受けることで、犬が健康で長生きすることをサポートできます。

獣医師との相談

犬のライフスタイルや居住環境に応じて、どのワクチンが必要かを獣医師と相談することが重要です。例えば、屋外で多くの時間を過ごす犬や、多頭飼いの環境では追加のワクチンが推奨される場合があります。

以上が、犬の予防接種に関する基本的な情報です。犬の健康を守るためには、定期的な予防接種が不可欠ですので、適切に行いましょう。

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